現代っ子の共感性と愛他行動 2
ジレンマ・ゲームの研究から、半数以上の人間は自己の利益を最大にするという合理的人間の行動を取らずに、他者の利益を助ける愛他行動の存在が明らかにされています。
ゲーム場面を利用した類似の研究例としては、個人の利益追求が社会的損失を生み・・・
その損失はすべての人間で負担する社会的コストになるという環境問題のモデル研究などがあります。
さて、話を元に戻すと、ここ20年以上にわたり愛他行動は減少しています。
80年代後半になって、小学校5年生の減少傾向は止まっているようですが・・・
2年生の愛他行動は減少し続けています。
しかも、データは示さないのですが、愛他行動だけではなしに、道徳的行動のもう一つの側面と考えられる決められた約束や規則を守る行動も減少しています。
これはグラインダーのレイ・ガンゲームによる実験によっています。