15世紀のワインの取引方法
15世紀頃のワインの取引方法は、掛け売りないし信用売りでした。
ほとんどの場合、これは大口の取引きにおいて登場するもので、金による決済崖日とするオランダ人顧客に対し、スイス人はしばしば代価の一部をバターなどで支払い、残りを分割払いとしました。
こうした取引きが成り立つには、当然当事者間に相互的信頼がなければならず、相手が遠隔地の者ならなおさらです。
同時に買い手の方はもちろん、売り手の方にもそうするだけの利がなければならなかったと思います。
ワインの例で言うならば、売り手は品質の劣る闇ワインを掛け売りの条件とすることができたのです。
だが、いくら信頼関係とはいっても、それを当てにするのは売り手の方で、しかも多くが口頭による薦窓廃め、事情によっては買い手が一方的に破棄してしまうともあります。
そこで登場するのが《取立人》だった。
彼は売り手の依頼を全うして手数料を受け取った。
今ならさしずめサラ金から頼まれたヤクザまがいの人物となるだろうか。
むろんこれは冗談だが、時と場合にはあるいは債務者に手荒な仕打ちをしたかもしれない。
ワイン文化ってやっぱりフランスが本場だと思いますが、通販でワインを簡単に買えるようになった日本でも、誰でも手軽に味わえる機会が増えて良いですね。